お知らせ

昭和39会(同期会)

毎年10月、イオンの前身岡田屋の大卒同期会(昭和39会)のツアーが開催される。

永く続いていて、途中参加の私も、既に10回位参加している。今では奥様同伴。家内が元気な頃は、箱根、紀州、伊良湖と二人で参加した。家内はこのツアーがお気に入りで、伊良湖の次の希望を、四万十川か越前かを募ったところ、投票したのは彼女だけで、念願の四万十川に決定した。しかし、残念ながら、彼女の症状が悪化しその年の七月に天国に召された。

彼女が、このツアーを気に入っていたのは、彼女も岡田屋出身で、我々の同期の若い頃を良く知っている気安さもあったようである。

彼女は、昭和41年金城学院短大を卒業して岡田屋に入社、商品部の受付にいて、翌年秋に、結婚準備の為退職した。

我々は昭和39年3月に入社。大卒2期生で、31名採用された。流通革命理論が業界に浸透し、沸騰しつつある頃である。

それから50年、ほとんどの方々が現役を退き、今や良きオジイサンであり、オバアサンである。

今年のツアーは熱海1泊2日、10月12・13日、8家族、14名の参加。

ホテルは、ニューアカオ。家内とよく熱海に来たが、何回か、ここで泊まった事がある。

それから10年位経過しているが、その分古くなった印象を与えた。

この日は、熱海の花火大会。どおりで、人出も多かったはずである。

温泉に入って、食事をして、幹事の部屋に集まり、(ここが真正面)そこで花火見物。ホテルの部屋からの花火見物は、宮崎時代以来、最高の気分であった。

熱海の海岸沿いのホテルは、皆オーシャンビューなので、この日は部屋からの見物が多かったと思う。

花火が終ってカラオケ。このツアーの最大の特長である。ホテルを選ぶときは、①カラオケルームがある事②新曲が必ず入っている事となっている。メンバーの中に、元生駒カラオケ協会会長が居るので、この点だけはウルサイのである。今回は、狭いルームだったので、10名だけ参加となった。

皆、カラオケが好きだし、上手い!!演歌が主流なので、私なんかは影が薄い。しかし同期のつながりが強いのは、このカラオケで更に交流を深めているからのようである。

二日目は、ホテルの近くのハーブ、ローズガーデンの散策からスタートした。その後、駅前の商店街でお土産の買い物。昼食。

最後がMOA美術館の鑑賞。初めてこの美術館に来た時は、正面にマネ・モネの作品があって、圧倒されたが、その時だけ借り出しをしたのか、その作品はなかった。印象変わって、普通の美術館になっていた。熱海駅にもどり、来年の再会を約束して解散。晴れ晴れとした気分で帰途に着いた。

毎回参加して感じるのは、幹事の大変さだ。宿を決めるのもそうだが、交通のチェック出欠の確認etc,旅行会社の一流営業社員と言っていいだろう。感謝、感謝!

永年幹事をやって頂いているY氏と高知へ行った時、家内が亡くなったその年であるが、気をきかせたつもりか、私を一人にさせないと

もう一人I氏と3人で一部屋となった。その夜、地獄をみた!

Y氏の鼾のすごい事。

音もさることながら、全然終わらない。困り果てて、I氏と座卓をたてて、防音壁をつくったが、余り効果はなく、その夜は一睡も出来なかった。

それでも、今になってみると、I氏と二人でせっせと防音壁づくりをしたのが、面白い思い出となっている。

 

 

 

 

 

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