お知らせ

草津音楽祭

草津温泉で草津音楽祭が開催されて、今年で36年になる。

この音楽祭のプロデューサーが、同志社グリークラブの同期の井坂氏である。彼を応援しようと、在京の同期生で、草津音楽祭ツアーを企画して、14年経過した。以来、毎年20数名のメンバーで、音楽祭に参加している。

期間は、8月中旬から2週間位で、我々は中日の「合唱とオーケストラ」に参加している。合唱団は、この音楽祭にあわせて編成されたもので、レベルの髙い合唱団である。同期生の中西氏が数年前、合唱団員として参加した、3~4日練習があるので、一週間近く滞在ということになるようで、大変だったようだ。

数年前から、ソリストにグリークラブの後輩、小貫君が出演するようになって、又、関心が高まってきた。

今年も、この日のチケットは、即日完売の大盛況であった。毎年テーマに合わせて、世界的なアーティストを招聘している事が、大きな評価になっているのだろう。井坂氏の永年の努力に敬意を表すると共に、同期生として誇らしく思う。

ツアーの参加者は、大半がグリークラブOBで、東京クローバークラブ(グリーOB合唱団)のメンバーが多い。最初は、上野からJRで長野県草津口まで出たが、今は新宿よりバスで直通である。家内が元気な頃は、別行動で、軽井沢で一泊して、草津で合流するのが、パターンであった.。音楽祭の最終日に天皇皇后両陛下が御臨席されるのも、この音楽祭を権威付けしている。しかも音楽祭終了後、招待客だけで皇后陛下のピアノコンサートが開催される。

今年は、私も日帰りで参加した。一週間に二回の草津詣では初めての事である。

素晴らしいピアノの音色に感動、世界的なアーティストとの共演であったが、まさにプロのピアニストの印象であった。

ツアーの楽しみは、コンサートもさることながら、温泉に入って、食事の後の懇談会である。演奏会の印象や最近の他の演奏会の状況、大学のことや、家族のこと等々話題がつきない。まさに学生時代のコンパの雰囲気である。しかも適度な間隔で、ハモリが入るのも、このツアーメンバーの特長である。

増々元気で、又、来年も集まりたいものだ。

畑中宣彦

 

 

 

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