お知らせ

冬編

コロナ第7波が下火になりかかったら、第8波が台頭してきました。

寒い時は、換気が疎かになるので、第8波の到来は予想されていたようです。

今年はコロナ禍でも、行動制限がかけられなかったので、秋以降、百貨店への来店がもどりつつあるようで、9月10月のファッション販売は、概ね好調だったようです。

ただ、ここにきて西武そごうのセブン&アイHDからの売却が具体的になってきて、池袋西武が、ヨドバシカメラ中心の改装の噂が流れ、そうなったら海外のの有力ブランドが手を引き、高級百貨店の型にならないと批判されたり、地方郊外の百貨店は、買収しても不動産価値がある間に売却をするという噂が流れたりしているようです。真偽の程は定かではありませんが、現場で、毎日一生懸命に販売に携わっているスタッフの方々にとっては、この先どうなるか、不安な状態で居られると思います。是非、早い時期に再建計画を示して欲しいものだと思います。同時にそれぞれの百貨店の再生につながるプランであって欲しいと思います。

今年も愈々残り、1ヵ月程となりました。コロナ第8波の矢先が見通せないだけに、この先の消費動向が読みづらいところでありますが、百貨店の不動産化は、更に進むものと思われます。特に、地方郊外の百貨店においては、経営の安定化から、やむを得ない政策かと思われますが、願わくば、今の客層に適合した業種を取り込んで欲しいものです。

既存の売場が生き残っていく為には、自店で顧客を呼び込む力を付けることであります。百貨店を併合したファッションビルが、百貨店が撤退したあと、残った売場が厳しい状況に追い込まれても、今まで独自で顧客を取り込んでいるお店は、百貨店撤退後も、順調に続いていると聞きます。

日頃から、お客様から信頼されるお店(商品・スタッフ共)が生き残る道だと思います。

代表取締役 畑中宣彦

東京都江東区永代2丁目13-5
高梨加藤ビル2階

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