お知らせ

アフターコロナに向けて、コロナ禍の出口を考える

今年のゴールデンウィークは、最大10日連続休日となり、又コロナの行動制限も排除された為、各地の商業施設、観光地は、久しぶりの人出に賑わったようです。

コロナも都心では、感染者が減少の方向に向かっていますが、まだ地方ではトップレベルのところが多いようです。コロナ最大の防御策と云われる3回目のワクチン接種が、どうも上手く進んでいないようで、やっと50%を超えたところのようです。特に20代30代の接種率の低いのが気掛かりです。副反応が怖いとか、今のオミクロンは感染しても重症にならないという事で、接種を躊躇っている人が多いと聞きます。

国も地方自治体も、正しい情報を積極的に広報して頂ける事を期待しています。

コロナ禍で大きな影響を受けているのが、第3次産業であります。流通、運輸、観光等々が大きなダメージを受けています。ここが回復しない限り、日本の経済回復はあり得ないようです。

色々な指標がありますが、特にGDP(国内総生産)は個人消費のウエイトが高く、これの回復がない事には景気の回復はないと云えます。

この為にも、ワクチン3回接種の率を高める事が最大の対策になりそうです。

JTBが9月までのハワイツアーを企画したら、500組の申し込みがあったようです。

今年のゴールデンウィーク、各地で人出で賑わった背景には、都心を中心に感染率の低下がみられたことのようです。

コロナ終息とまではいかないにしても、感染の減少が続くならば、家庭で、あるいは親しい人達と、旅行とか、食事会とか、コンサート、観劇とかが始まるでしょう。その時、その為に新しい消費が始まるのです。

私達は今、マーケットが変わりつつあるという事を意識して、売場づくり、商品の演出、お客様へのお声掛けを準備していきましょう。

畑中宣彦

東京都江東区永代2丁目13-5
高梨加藤ビル2階

地図を見る